2022/02/21(月) 16:45 0 0
貫禄の前受けから無理をせずに車を下げた。そこまではいつも通りの運航で想定内。「取鳥(雄吾)君が誘導を切るとは予想していなかった」と言うが「残り1周はこうなるなと思った」と淡々と振り返った。
年下メンバーとの4分戦とあって「イキのいいメンバーでした」と認め「僕らのレースだけじゃなく周りのレースを見ても感じたでしょうが、風が一定じゃなかった。突風が吹いたり止んだりと。3角のところが特に変でタテに吹けば前と詰まるし、ヨコに吹けばあおりを受ける。難しいコンディションでした」と苦戦を強いられたが、そこは名前が違う。
今年は1月立川記念で優勝を逃し、2月の伊東FIでは二段駆け態勢を敷くも吉田有希に敗れるなどイマイチな感は否めない。だが、大舞台となれば抜群の集中力を発揮する。ここも圧巻のハイパワーで別線を手玉に取り成田和也とラインワンツーで決着した。(netkeirin特派員)