前橋バンクは相性抜群の水森。昨年12月の開催でも連勝で優出しており、今回も活躍が期待される。

「前橋は特昇を決めたバンク。走りやすいし、松戸とか他の33とはまた違う感じ」と話し、近況については「体調自体はずっと良い状態をキープできていると思う。去年の12月には1・2班戦で初優勝を決められた。嬉しかったし、ホッとした気持ちがありましたね」

　普段の練習については「週4日はバンクで師匠(山崎充央)や競輪場にいる人達と一緒にやっている。あとの2日はウエイトをやっている。だんだん効果がでてきて、パワーがついてきた」と話してくれた。

　初日は水森の後ろに大橋直人-工藤考生の埼玉勢が続き3車。相手は伊藤奎と相樂修となった。

「自分は何が何でも先行というタイプではないけど、予選は2日目以降に繋がるレースをしたい」と気合い十分。相性抜群の当地でどんな走りを見せてくれるのか楽しみだ。(アオケイ・富記者)