2022/02/20(日) 20:51 0 1
新しい自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。20日は「ZERO」ラウンド8の準決勝と決勝が行われた。
準決勝は3レース行われ、以下の6名がそれぞれ2着以内に入り決勝進出を果たした。
準決勝A
1着 伊勢崎彰大(43歳・千葉=S2)
2着 野中祐志(34歳・埼玉=A1)
準決勝B
1着 曽我圭佑(27歳・熊本=S2)
2着 恩田淳平(31歳・群馬=S2)
準決勝C
1着 中島詩音(24歳・山梨=A3)
2着 長尾拳太(28歳・岐阜=S1)
なお、準決勝Aで1番人気だった東矢昇太(35歳・熊本=A1)は5着、準決勝Bで1番人気だった森川康輔(24歳・岐阜=S2)は5着に終わった。
勝ち上がった6名で行われた決勝では、曽我圭佑が1着、長尾拳太が2着、恩田淳平が3着に入った。3連単は②-⑤-③で18,040円という配当だった。
レースは曽我が残り2周でかまし先行。その後ろにいた野中祐志が連れて2番手に上がる。人気の中島詩音は4〜5番手に立ち遅れる展開。最終周回に入ると中島も仕掛けて前に詰め寄ろうとするが、番手から外を踏んだ野中のさらに外を回されて不発。結局、うまく駆けた曽我が後続の追撃を凌いで逃げ切りを決め初優勝を飾った。空いた内を突いた長尾が2着、中島の捲りにスピードをもらって内に切り込んだ恩田が3着に入り波乱の決着となった。