取手競輪「第37回読売新聞社杯・全日本選抜競輪(GI)」は21日、二日目を迎える。準決がフリーパスになる12Rのスタールビー賞に出走する9名に話を聞いた。(町田洋一)
1番車 古性優作
古性優作
このメンバーなら単騎になりますね。自力、自在に。自分も仕上がっているけど、それ以上に特別競輪だから他の選手も仕上がっている。平原さんには完敗したと思っています。
2番車 平原康多
平原康多
初日の特選は流れの中での判断だった。古性君に差されなかったし脚も問題ない。南関は4車で並ぶんですね。自分は慎太郎さんが任せてくれるし、勝てる様に走るだけ。
3番車 郡司浩平
郡司浩平
大会連覇を目指して視界良好です。最後は詰まった感じだけど外を踏み切れていた。流れも見えているし、脚の感じも悪くない。何度も連係している深谷さんの番手へ。
4番車 和田真久留
和田真久留
南関ラインの3番手。松阪のウイナーズの準決もこの並び。深谷さんと同期の郡司君は決勝に行ったけど、自分だけ仲間外れになった(笑)。狙われる可能性もあるし、自分の位置を守って。
5番車 松浦悠士
松浦悠士
位置取りを厳しく走ったけど、タテの脚も満足できた。ただ、山崎君にバックで併されそうになったけど。特選は敵で番手を奪うレースだったけど、相性抜群な山崎君。過去に3回か4回連係していて自分が全部1着です。
6番車 山崎賢人
山崎賢人
ナショナルチームの活動があるから久々の競輪だったけど悪くなかった。ここは松浦さんとの2車だけど、力を出し切りたい。自力勝負。
7番車 深谷知広
深谷知広
先行の組み立てを考えて、自分の持つ距離を意識した。結果は南関3人で決まったけど感触自体はあまり良くなかった。ここは南関の先頭で自力勝負。
8番車 鈴木裕
鈴木裕
南関はひとつだと思っているし4番手を固める。5番手・6番手ならともかく、4番手で別線にする必要性はない。もちろん深谷君、郡司君、和田君には世話になっているので。
9番車 佐藤慎太郎
佐藤慎太郎
新山君は後ろが来てからでも良かったのに、先行選手のプライドがあったんでしょうね。それに助けられた。平原君も古性君もスピードが良くて、そこは止められなかった。何度も連係していて優勝も獲らせてもらっている平原君の番手へ。