2月20日、取手競輪場で行われた読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI・初日)の特別選抜予選(12R)は、捲った平原康多(39歳・埼玉=87期)が1着、捲った古性優作(30歳・大阪=100期)が2着、番手から出た佐藤慎太郎(45歳・福島=78期)が3着に入った。3連単は⑨-①-⑦で4,010円という配当だった。

　レースは前受けから突っ張った太田竜馬(25歳・徳島=109期)の番手に入った新山響平(28歳・青森=107期)が、打鐘過ぎ2センターから先行策。番手の佐藤、3番手の成田和也(42歳・福島=88期)まで出切って最終周回に向かう。しかし、すかさず4番手を取った平原が2コーナーから仕掛けると、佐藤の牽制も乗り越えて一気に捲り切ってしまう。最後は後続を離し、後方でごちゃ付きながらも追い上げてきた古性も制して快勝した。

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