ーー降級後はずっと決勝を外してませんでしたが、途切れてしまいましたね。

三好陽一：準決はずっとキツかった。踏んでも進む気がせんかった。栄一(福島)と棚橋さんに申し訳ない。

ーー調子が落ちているんでしょうか？

三好陽一：和歌山までは良かったんですよ。多分そこがピークだったんだろうなぁ。次の広島から『あれっ』て感じで。バイオリズムの波があるじゃないですか。今は底だと思う。

ーーセッティングとかは同じなんですか？

三好陽一：変えてません。一緒なんです。

ーー最近、自力・番手・3番手とかいろんなポジションで回っているのも影響があるのでしょうか？

三好陽一：僕自身のリズムの問題ですね。自力でやる時はこれがもろに出てしまう。良い時なら自力でやって勝ったら気持ち良いんだけどなぁ。人の後ろはタイミング合わず詰まったりと、それぞれのポジションで難しい事はある。今は何をやっても上手くいってない。

　今期はA級に降級し、準決は全て1・2着でクリアしてきた三好。今節は歯車が狂い決勝に乗ることが出来なかったが、最終日は気持ちを切り替えて次に繋がるレースに期待したい。(アオケイ・梅田浩行記者)