2022/02/20(日) 14:46 0 4
取手競輪「第37回読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)」は20日、初日を迎えた。6Rの一次予選を2着で勝ち上がった鈴木竜士に話を聞いた。
元祖ファイターの1人・鈴木竜士。しかし最近は無駄な動きもなくなり、良いマーカーに成長。それがよくわかるのが「ヨコに強引に動くだけが競輪ではない」と言う言葉。穏やかで荒さらしさは残しながらも精神的にも成長したと実感する。そして深く競輪も考えている。
実業家の顔も持ち「パーソナルのジムとネイルサロンを経営していたけれど、その会社は手放した。今はNPO法人を立ち上げて、そこに力を入れている。その活動のひとつが、街でのゴミ拾い」。
ボランティアや寄付活動を口にするのは簡単だが、実際にやるのは大変な事。僕みたいなズボラな人間には真似が出来ないし、今度、鈴木選手のボランティア活動に参加したいと思っている。名経営者は必ず慈善活動も考えの根底にある。(町田洋一)