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【新装・玉野競輪】憧れのあの選手が階下に!? 泊まれる競輪場ホテル「KEIRIN HOTEL10」

2022/03/04(金) 12:00 1 15

美しい瀬戸内海の自然に囲まれた岡山県の玉野競輪場。およそ2年の改装期間を経て、3月26日に新メインスタンドおよび日本初スタジアム一体型ホテル「KEIRIN HOTEL10」を含めグランドオープンを迎えます。注目のホテルを一足早く体験するため、netkeirin編集部が潜入してきました。

1コーナーに併設されたホテル「KEIRIN HOTEL10」

実際に泊まった選手からも高評価

 出場選手数によって異なるが、開催時は2階から4階までの選手が宿舎として使用される。(※ただし選手数が多ければ上階も開放)。状況によっては自分の階下で選手が寝起きするというシチュエーションが発生する。

 今回、編集部が泊まったのは選手が宿泊する2階の「バンクビューコンパクトダブル」。バンクに面した1人〜2人用の部屋で通常宿泊は素泊まりで1名6600円(1部屋2名利用時)。窓からバンクが見えるので競輪場内に泊まっているワクワク感がある。コンパクトながらも機能的でおしゃれな室内はコストパフォーマンスの高さを感じさせた。

身体の大きな競輪選手が寝るだけに横140cmの快適なサイズと寝心地が良いマットレス
自転車をモチーフにしたデザインのトートバッグにはアメニティが入っていた

選手用食堂にも潜入。翌日に模擬レースを控える選手たちが静かに食事をとっていた
肉料理、麺類、おでん、肉じゃがなど豊富なメニューはバンクで戦う選手たちを支えている
ホテル2階の大浴場。選手たちはレースの反省会や競輪談義を行っているのかもしれない

 実際に泊まった選手たちに話を聞くと、「5階に泊まりましたがテラスから眺めが最高ですね。夜のレースは特に綺麗だと思います」(取鳥雄吾選手)、「選手2人で宿泊だとコロナにも気を遣わないといけないので個室は助かります。大きなテレビがあるのも良いですね」(山根将太選手)と好評だった。

テラスのあるオーシャンバンクビューツイン1名8,800円(1部屋2名利用時)
テラスからの眺望。ナイター開催時など夜景を眺めながら競輪を楽しめる

 26日からは玉野記念(GIII)が開催され、脇本雄太選手、松浦悠士選手、佐藤慎太郎選手などが出場予定。トップ選手と同じホテルに宿泊しながら、競輪を24時間楽しめる夢の空間を競輪ファンなら1度は味わって欲しい。

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