浅見は積極的な先行スタイルが魅力の若手選手。惜しいところで優出を逃してはいるものの、いつも着以上の走りを見せてくれる。

「もっと戦法を増やさないと…」と呟く浅見は「ダッシュが苦手…捲りは苦手なんです。だからといってこのままではちょっとね。捲りもできるようにダッシュを強化していきたい」と話してくれた。

「ダッシュも強化しつつ、自分の持ち味である先行の技術もどんどん磨いていきますよ！」と勢い十分。西武園のイメージは「決勝にも乗った事があるし、イメージは良い。捲りが決まりにくいなら僕の持ち味が活きますね」と話す。

　初日は初対戦となる小浦凪と及川裕奨が相手。浅見隼-高瀬卓-塚本和宏が続いて有利な展開だ。「高瀬さんとの連係は何回もあります。一緒に決勝に上がった事もあるので、相性は良いです。しっかりラインで決められるように頑張ります！」と気合いは十分だ。

　ホームバンクでの開催に気合いが入る浅見。今回も持ち味の先行スタイルを見せつける！(アオケイ・宮本記者)