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【PIST6】自衛隊時代に慣れ親しんだ千葉で“魅せたい”稲垣裕之

2022/02/11(金) 21:02 0 4

「TIPSTAR DOME CHIBA」で2月12日・13日に開催される「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ) ZERO」ラウンド7。初日の4R 1次予選Dに出走予定の稲垣裕之に話を聞いた。

千葉は地元のようなものと親しみを持って語る稲垣裕之

 稲垣は競輪選手になる前は海上自衛隊員として奮闘していたことも。その時の勤務地として千葉の館山航空基地にもいた経歴があるそうだ。「昔の千葉500バンクの競走を走った時は自衛隊時代の仲間がよく応援に来てくれて、凄い声援も貰っていたんですよ。だから千葉は地元みたいな意識はありますね」。

 今回に関しては「自衛隊仲間はちょっと来るのか分かりませんが、自分と同い年のファンの方が来てくれるそうなので気持ちは入っていますよ」と次走に大一番の取手・全日本選抜が控えているがモチベーションは高そう。

 PIST6には初参加となるが「過去のレース映像を見て研究はしてきました。それに元々、競輪選手になろうとした動機の一つとして自転車競技が好きだからっていうのもあったので、PIST6への参加は楽しみにしていましたよ。でも、最近はカーボンフレームは地区プロや全プロでしか乗っていないんですけどね(苦笑)。それでも周りの選手から、こういうスピードのある競走を経験しておくと、次に走った時に良い意味で全然感覚が違ってくると聞いているので、この後のGIに向けても楽しみな部分でもありますよね」と稲垣スマイル。

 タイムトライアルでは15位の10秒824。やや物足りないタイムとなり「自分が思っていたよりもタイムが出なかったですね。やっぱり走り慣れた400バンクとの違いを感じました」と苦笑いを浮かべたが、「初の250バンクで戸惑いもあったけど、タイムトライアルの形式より競走形態の方がやっぱり得意なので、しっかり頭を切り替えて一次予選に臨みます」とキッパリ。どんな走りを見せてくれるのか大いに注目だ。(アオケイ・渡辺記者)

▶︎PIST6公式サイトはこちら

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