2022/02/05(土) 12:00 0 1
「TIPSTAR DOME CHIBA」で4日、「PIST6 Championship ZERO」ラウンド6の決勝が行われた。決勝はここまで7連勝の堀江省吾がペーサーが外れた直後、最後尾から一気に駆け出し全体の速度に火がつく。壮絶な捲り合いを制した早坂秀悟が1着、ゴール前迫った須永優太が2着、最終コーナーから追い上げた上杉嘉槻が3着に入った。各選手の表彰式でのコメントは以下のとおり。
■優勝・早坂秀悟(36歳・茨城=S2)
「ありがとうございます、素直に嬉しいです。」
ーー 鬼門だった準決勝を突破して、一気にトップまでいきましたね
「コース順が1番が多かったので、今回はどうにか攻略できたと思います。いつも人気に応えられないんですけれど、精一杯、前に前に踏んでいきます。応援よろしくお願いします!」
■準優勝・須永優太(33歳・福島=S2)
「また今回も2着で、悔しいです」
ーー須永選手は、8連続2着というレースだったわけですが……
「そうですね(笑)。なかなか1着取れないんですけれど、今日はいいところまで迫れたのでまたリベンジしたいと思います。次回PIST6走る時も、また精一杯頑張りたいと思います。また、応援よろしくお願いします!」
ーー初参加での3位でしたが、今のお気持ちは?
「いや、悔しいです!」
ーー期待も注目も高まっております、ぜひファンの皆様に一言
「今回はすみませんでした、また引き続きよろしくお願いします!」
TT順位も評価も高くありながら、準決勝止まりだった早坂秀悟がようやくその実力を優勝という結果で残した。「精一杯、前へ」という言葉と共に、最後は力強いガッツポーズでインタビューを締めくくった。(netkeirin編集部)