2022/02/04(金) 12:00 0 0
今シリーズは向日町開催なのに、どういうわけは東の選手が半数以上を占めており中近勢は完全なアウェーといった様相。地元・京都から参戦したのは何と渡辺ひとりだけ。地元の意地をレースにぶつけて、決勝へと勝ち上がった。
「寂しい感じもあったし初日から気合いが入っていましたよ。準決も新人の子がいたし飛び付き狙いで前に前に。口が空いたし休む暇がなかった。でもかえってそれが良かったのかも」と懸命に踏み続けて4着だったが、初日1着のアドバンテージを生かし無事に決勝へ勝ち上がった。
決勝はV候補の1人、村瀬大和の番手が転がり込んだ。
「初連係です。(決勝まで)どうにか生き残ることしか考えてなかったし、勝ち上がれて良かった。そこで村瀬君が空いていたのは大きいですね。狙っていきたい」と強い気持ちで挑み、地元の牙城を守る。(netkeirin特派員)