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【前橋競輪・ガールズ】ガールズケイリン繁栄の功労者の一期生

2022/02/03(木) 16:30 0 12

前橋ナイター競輪「e-shinbunカップ(FII・ガールズ)」は4日、初日を迎える。6レースのガールズ予選1を走る、一期生の4人(田中麻衣美小林莉子白井美早子荒牧聖未)に話を聞いた。

左から田中麻衣美小林莉子白井美早子荒牧聖未の102期の一期生。

 今のガールズケイリンの繁栄は一期生の力が大きいと思っている。最初の選手数は33人で、現在は21人。アスリートの世界で10年も選手を続けるのは大変な事だし、功労者と言っても良い。

 田中麻衣美は「最初は3年で終わると言われていましたよ。最近は同期でも一人参加の開催が多い。こうやって同期4人が集まり、同じレースになるのは少なくなってきた。やはり、一緒に走れるのは嬉しいです」。

 最初の平塚での開幕戦の優勝者は小林莉子で「最年少が私でした。今では、すっかりベテランの扱い(笑)」。

 白井美早子は美人レーサーで人気は一番だった。当時、一番強かったのは加瀬加奈子で、彼女のリップサービスもガールズ人気を広めた。現在の一期生のツートップの一人が荒牧聖未で、今節の優勝候補のひとりでもある。引退した後閑百合亜重光啓代森美紀藍野美穂などの名前も懐かしく感じた。

 個人的な考えとして表彰状の他に、一人10万円ぐらいの功労金をやっても良いのではないか。それでも、210万円である。(町田洋一)

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