2022/02/02(水) 19:10 0 2
「TIPSTAR DOME CHIBA」で2月3日・4日に開催される「PIST6 Championship ZERO」ラウンド6。初日の一次予選1Rに出場予定の新田康仁に話を聞いた。
今期は失格2回も祟ってまさかのA級に籍を置く身となってしまった新田康仁。
「デビューしたての頃だから、(A級は)もう四半世紀ぶりだよね。もうそんな前の話」と本人も言いながら「緑のパンツを履くのは違和感ばかり。今期は静岡、西武園と2回走ったけど、下半身を見るたびに”なんだこりゃ”ってなっちゃう。しかも自分の時は新人リーグの時のパンツだったから3本線が入っていたので、今の緑パンツは初めて」と時代の移り変わりにも戸惑っていた様子。
今期2走のA級戦については
「ドカーンと勝って、ササッとS級に戻るつもりだったけど、右も左も分からず流れも分からなくって足踏みしちゃった。A級に馴染みたくもないけど、馴染んでいかないといけないね。もうちょっと前みたいに脚があれば、力でねじ伏せる走りができるんだけど…」とやや寂しげな表情も時折見せながら語ってくれた。
PIST6については今回が3回目の参戦となるが
「今回から新車。今までの自転車はセッティングも出せていなくて全然ダメだったけど、今回のモノはある程度セッティングも出せている。だから今までとは違う結果が出せるんじゃないかな。まずは良い結果を出して、これからの競輪に弾みというか良い流れを引き寄せられるようにしていきたい」。(アオケイ・渡辺記者)