2022/02/03(木) 12:00 0 4
本格予想家としてnetkeibaでも活躍中の倉本匠馬が2021年の9月より競輪の予想も公開! 倉本匠馬がたちあおい賞争奪戦のレース展望とイチオシ選手を紹介します。
静岡でKEIRINグランプリが行われてから1ヶ月。何度もレースを見直しましたが、ガールズ、ヤング、KEIRINグランプリ全てが4コーナーのポジションで決まっていましたし位置取りの重要性を改めて痛感させられるレースでした。古性は完璧な立ち回りでお見事でした。
逆に児玉はその点において不完全燃焼だったかなと。GPで沸かせたメンバーも多数出てきますから、しっかりと反省を踏まえてたちあおい賞争奪戦に生かしていければと思います。
まずバンクの特徴としては1周が400mで直線は56.4mと平均的なコース形態で、カントはやや緩めとなっている。
下記に主に有力な2選手と期待の選手を一人取り上げたが、やはりKEIRINグランプリで上位着順の平原康多と郡司浩平、佐藤慎太郎には注目が集まるのは間違いない。ただ、侮れないのが地元勢。深谷を筆頭に岡村潤や荻原孝之も登場し、存分に良さを発揮できそうである。もちろん個の力も求められるが、ポジショニングが相当なカギとなるだけにライン先頭選手の動きの癖と全体を通して展開をきっちり読み切ることが何よりも的中に繋がっていくだろう。
オススメの3選手は以下のとおり。
オールラウンダーを武器に別次元の強さを見せる・平原康多
やはり優勝最有力候補は前回の記念レースを文句なしの圧勝劇で、グランプリ2着の舞台で雪辱を狙う平原康多だろう。静岡競輪はオールラウンダーの選手にとって格好の舞台とも言えるし、弱点のない動きは見事としか言いようがない。メンバーを見渡しても古性クラスの脚を使える選手も少ないので、らしい動きで迫力のある走りを期待したいところだ。
GPでは不発も一瞬の脚を武器にリベンジを果たす・清水裕友
長く良い脚を使うレースよりも一瞬のスピードで先頭に立つような動きが特徴で、ポジション次第ではかなり脅威的となる選手。KEIRINグランプリでは不発に終わってしまったが、相手と展開次第では十分にチャンスがあるだろう。初日から動ける割にあまり人気しないタイプなので車券的にも狙い目で、状況次第ではガッツリ狙いたい。
俊敏な機動力で今回大注目の選手・浅井康太
2020年にこのレースを制しているように競輪の上手さが魅力的で、今年もかなり期待できる存在だろう。パワーやスピードが重視されるコースよりも機動力がある競輪場が合っており、ちょっとした動きや進路取りにも注目が必要である。SS勢の逆転があるとすれば浅井と見ており、今の好調を踏まえても狙いたい選手だ。
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