2022/01/31(月) 15:00 0 0
「前を取って粘るのは作戦通り。上手く走れました。番手を取り切ってからは、余裕があったし、踏んだ感触も悪くない。初日に(先行して)脚に刺激も入ったからね」とレースを振り返る。
近況は「1着が獲れているし、調子自体は悪くない。決勝は昨年11月の奈良ミッドぶり。嬉しいしホッとしました」。そして「今回一緒に参加している後輩の(佐々木)龍が気合いの入った走りをしている。自分の中途半端なレースはできないし、気持ちが入っている。またS級に戻りたいし、点数アップを目指して頑張っていきたいですね」。
決勝は加藤健一が順当に勝ち上がり、伊藤は絶好の目標を得た。
「加藤君とは普段からバンクで一緒に練習する仲。いつも強すぎて抜けないし、自分が勝つ走りで十分」と控えめに言っていたが、最後は「でもここはチャンスだと思うし、モノにしたい」と締め括った。(アオケイ・富記者)