■山田久徳コメント

　自分の力だけでは取れなかった優勝なのでうれしいですね。それにしても古性が強かった。(構えるはずのところで)まくっていったから、行けるのかと思いながら追走したけどまったく心配なかったです。あの辺りはさすがですね。

　ただ松浦(悠士)君と(佐藤)慎太郎さんを乗り越えるあたり、からまれると思って気持ちが悪かったです。乗り越えて直線に入ったら、これはワンツーだとわかったのであとは自分が抜けるか抜けないかの勝負でした。交せたのでよかったです。

　古性のパワーがすごくて、自分も自力選手として前を回ると言えるぐらいの脚を付けないとダメだなって思いました。その辺はしっかり練習して自力で動いて脚を付けていければ。

　去年、GIの決勝に乗ったしだいぶ成績もまとまってきた。この先はタイトルを取れるように引き続きやっていきたいです。