2022/01/30(日) 16:10 1 3
2020年12月の佐世保記念最終日の午前中、帰宅のため長崎空港に居ると、そこに居たのは大矢崇弘。確かレインボーカップが最終日に行われたために大矢は3日目帰郷で同じ飛行機に。そのときの話は「もう自力では無理かな。戦法チェンジを考えています」確かそんな話だったはず。
そして約1年後の今回、大矢に久しぶりの再会を果たし、成績を見ると逃げの決まり手が13回もあり直近では奈良、小田原を連続優勝。あの空港のときの話を振ると「そんな話もしましたね。でも去年の春かな。考えるところがあって、もう1回、自力でやろうと。それでダメなら諦めも付くから。色々なものを変えて、練習方法、自転車、セッティングといっぱい変えたら、今の成績になった」。
来期はおそらくS級にカムバック、今期も上々の滑り出しを果たし連続のS級入りへ力が入る。今度はエレベーター選手にはならず、S級に定着。そして1班を目指してほしい。(アオケイ・伊藤博記者)