2022/01/26(水) 15:45 0 1
追い込み選手に転身していた中田雄喜。鋭い差し脚と目標が不発でも突っ込んで来るタテ脚で競走得点は104点オーバー。特にFIの予選はコンスタントに確定板に入る活躍で軸にするにはもってこいの選手だ。
「結構色んな人からいつから追い込みになったの? って言われたんですけど、自分でやってた時も先行の番手を狙いに行ったり、バックを付けない競走で少しずつ追い込みに転身する準備をしていました。キッカケは自力が通用しないと気づいたから。今は若いスピードのある子とかも出てきているし、自分の番手に付いて下さった選手にも申し訳ないレースをしてしまったりする事が多くなって…。最初は難しい事だらけだったけど、最近は慣れもあってしっかり追い込み屋としての仕事もできているし、目標が不発でも突っ込める脚ができてきた。できればもう2.3点上げて行きたいですね」。
初日の予選は根本哲史の番手回り。直線の長い立川バンクなだけにシャープな差し脚に期待したい。(アオケイ・松野記者)