2022/01/24(月) 13:00 0 0
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で開催された「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」の「zeroラウンド4」。今回が初出場となった中曽直彦に話を聞いた。
初参加で初勝利とはならなかったが、ベテランらしく随所で上手いレース運びを見せた。
「(250バンクは)最初は怖かったけど、走っていく内に段々と慣れてきたし、何となく走り方がわかってきた」と手応えを掴んだ様子。
レースについては「自分なりに周りを見ながら、判断よく冷静に走れたと思う。もう選手を30年近くやっているからね(笑)」。
「あとはギヤだよね。みんな大きいやつで走っているけど。自分が今持っているのはMAXで4.58。このままだと厳しいと思うし、次走る時はその辺りも考えていかないと」
そして「今は街道練習がメイン。千葉は地元だし、これからは、ここ(250バンク)での練習を取り入れていこうと思う。それで競輪の方でも結果が出てくれれば一番いいかな」。
現行の競輪では今期から4年ぶりにS級復帰を果たした中曽。鋭い差し脚はまだまだ健在だ。(アオケイ・富記者)