3月4日、広島競輪場で行われた瀬戸の王子杯争奪戦(GIII・初日)の初日特選は、ライン2番手でレースを進めた清水裕友(26歳・山口=105期)がかまし先行した同ラインの松浦悠士(30歳・広島=98期)をゴール前で交わして1着。2着に松浦、3着にもラインの香川雄介(46歳・香川=76期)が入った。3連単は⑨-②-⑥で980円。

　レースは野原雅也(27歳・福井=103期)ら近畿勢が一度先行したが、残り1周で松浦がかまし先行。ライン3車で出切りこの時点で勝負あり。ゴール前で松浦を清水が交わして初日特選を勝利で飾った。S級S班は松浦、清水と合わせて4人出走しており、佐藤慎太郎(44歳・福島=78期)は6着、和田健太郎(39歳・千葉=87期)は8着となっている。

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