2022/01/23(日) 10:00 0 0
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で22日、「PIST6Championship」のセカンドシーズン「ZERO」ラウンド4が開催されている。初日の12R二次予選Fに出場した久保光司に話を聞いた。
今回が5回目の参加となり、過去2回、決勝進出を果たしている久保。
前検日には「レースの流れは大分わかってきた。ただ、脚力勝負になるとね…。枠順やメンバーに恵まれないと厳しいかな」と話していた。12Rでは優勝候補の雨谷一樹と同じレース。切って飛び付きを試みるもタイミングが合わずに結果は5着。
「雨谷さんと戦うのは今回が3回目。3回とも大敗です…。上手く飛び付ければ良いなと思っていたけど、テンポが合わなかった脚の感じは良いんですけどね。今回は4着・5着で着に絡めていないけど、S級の選手を相手に出し切れたと思う」と初日を振り返った。
「僕はチャレンジの身分だけどGIやGIIで活躍している方々と一緒に走れるなんて凄いですよね。力の差は感じるけど、それが毎回良い刺激になっている。楽しみながら走れるって良いですよね」とニコリ。
「2日目こそは1着を取って帰りたい! 感覚的なものが合っていない感じがするので、そこを次のレースまでに修正していきたい」と意気込んでいた。
「明るさが取り柄なので!」と元気いっぱいの入場パフォーマンスで観客を楽しませているが、レースに関しては真剣そのもの。格上の選手達に揉まれて成長していく新鋭・久保は、これから更に力を付けて現行競輪でもPIST6でも力を発揮してくれる事だろう。(アオケイ・宮本記者)