1月15日、大宮競輪場で行われた東日本発祥倉茂記念杯(GIII・初日)の初日特別選抜は、差した平原康多(39歳・埼玉=87期)が1着、捲り追い込んだ吉田拓矢(26歳・茨城=107期)が2着、平原をマークした武藤龍生(30歳・埼玉=98期)が3着に入った。3連単は⑦-⑨-⑧で3,590円という配当だった。

　 レースは森田優弥(23歳・埼玉=113期)を先頭とする地元埼玉4車ラインが前受けからの突っ張り先行。山田庸平(34歳・佐賀=94期)が5番手、単騎の吉田は7番手で最終周回に向かう。バックで山田の仕掛けに併せて宿口陽一(37歳・埼玉=91期)が番手から発進するが、これがもつれて4コーナーでは吉田ら後続も前に迫る勢い。そこで宿口マークだった平原が切り替えて吉田を振り切り、地元記念初日を白星で飾った。

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