2022/01/14(金) 19:15 0 1
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で開催される「PIST6Championship」のセカンドシーズン「ZERO」ラウンド3。初日の3R・一次予選に出走予定の連佛康浩に14日、話を聞いた。
「緑色は俺の色。大好きなカラーなんですよ」と検車場に登場した連佛。
写真でもお分かりのように、バックなどの小物も緑。そして自転車も緑の入ったものだった。
「待ちに待った新車です。色は全部緑にしても良かったけど、この藍色とのカラーが引き締まって見えるし、格好良いでしょ」と待望の新車を嬉しそうに組み立て始めた。
その自転車もカラーリング以外にもこだわりがあるそうで「フランスからやってきたS1NEOっていうメーカーです。日本での代理店は岡田浩太(選手)さんがやっている岡山だけにあるはず。コロナ禍でもあって本当に納入されるまで時間がかかりました。それだけに、やっと来たのでテンションは上がりまくり」と顔をほころばせていただけに、前回のPIST6以上のパフォーマンスをやってくれそうな予感。
そもそも何で緑色が好きなのか尋ねると「緑色が好きになったのは競輪選手になってからですよ。9車立てだとヨーロッパって言って4番、6番、8番は弱い選手の枠番でしょ。自分はプレッシャーに弱いし、緊張するので気楽な6番車が良くって(苦笑)。その6番車が緑だからってことです。変に期待されたくないっていう気持ちの表れもあるんですよ。期待されてない方が力まずに自分の力を発揮できますから」と謙虚さをアピールした。
ただ、「自転車と一緒の写真を撮らせてください」とお願いされると、まさかの両手で愛車を持ち上げるポーズ。本人も「優勝したかのように持ち上げちゃいました」と照れ笑いを見せながら、サービス精神旺盛なところを見せてくれた。(アオケイ・渡辺記者)