2022/01/14(金) 18:30 0 1
今回が初参加となる曽我圭佑だが、2012年インターハイスプリント2位、2013年学生選手権タンデムスプリント1位、2015年学生選手権ケイリン1位、2015年インカレスプリント3位、2015年国民体育大会スプリント3位と輝かしい実績を持っており、今大会の注目選手の1人だ。
「(PIST6は)前から走りたいと思っていました。自分は高校、大学と自転車競技をやっていたので、カーボンフレームも走り慣れている。ある程度ここで仕掛ければ決まるだろうというプランもあるので、それを連日活かして行きたい。まずはタイムトライアルで自己ベストの10秒4を出せればいいな」とやる気は十分。
そんな曽我は現在9ヶ月の息子が可愛くて仕方ないと言う。 「まだ9ヶ月なのでしゃべったりはできないんですけど、可愛くて仕方ないですね。今は妻(福田礼佳)と熊本で3人暮らしをしています。子育てが大変なので今年中の復帰は厳しそうですね。その分僕がここで稼ぎますよ」と笑顔で語ってくれた。
そんな曽我はタイムトライアルでは10.594と好タイムを残した。 「こんなもんでしょう。タイムはあまり気にせず明日からの競走にしっかり備えたい。それでも踏んだ感じは悪くなかったです」と振り返る。
今回は菅田壱道や隅田洋介など実績のある選手がいるが、スプリントの実績で言えば曽我も匹劣らない。今大会のダークホースになりそう。(アオケイ・松野記者)