今回が4回目の参加となる吉田。今回は初日3着4着で準決勝進出か？ と思われたが、ポイントの差で惜しくも準決勝進出を逃してしまった。

　最終日9日は敗者戦こそはと奮起の走りを見せるも、コースに恵まれず3着5着の結果。

　レース後に悔しい表情を浮かべる吉田は「年末の立川(結果は3・6・6)は結果も良くなかった。悔しかったので開催が終わってからずっと練習をしていた。今回は練習の疲れもなかったし、状態も悪くなかっただけに悔しい」。

「年末年始は良い結果が残せなかったので、しばらくは髪の毛のパーマを封印します！ パーマをかけるのもお金がかかるし、しっかり結果が出て稼げるまではパーマはお預け！」と少し寂しそうな表情を浮かべた。

　現行競輪では前でも後ろでも走れる自在性に富んだ選手。年末年始の悔しい思いを糧に、今開催以降もパワフルな走りを見せてくれることだろう。

　そして、しっかり結果を出した暁にはまたトレードマークのパーマ姿を見られる日が楽しみだ！(アオケイ・宮本記者)

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