2022/01/10(月) 13:30 0 1
「TIPSTAR DOME CHIBA」では9日、「PIST6 Championship ZERO」ラウンド2の決勝が行われた。今シリーズは過去開催で準決勝・決勝を経験している実力者が数多く参戦した。一次予選から波乱もあり、二次予選、準決勝とハイレベルなレースが続いていた。そんな中、表彰台の頂点に立ったのは望月一成。前回出場した『JAPAN HEROES』シーズンファイナルでは決勝進出を逃したが、今シリーズで見事リベンジを果たした。準優勝は晝田宗一郎、3着に三浦翔大。過去開催の優勝者を両隣に望月は喜びのジャンプ登壇。表彰式でのコメントは以下のとおり。
ーー 予選、準決勝ともに優勝宣言をしての有言実行おめでとうございます
「有言実行できて、よかったです。今回は本当に展開が向いて、絶好の三番手。晝田くんも先行をしていたんで、これはチャンスあるなと思って。そのチャンスを掴めてよかったです。」
「(現在の心境を問われ)もう、優勝しにきているんで! とても嬉しいです」
■準優勝・晝田宗一郎(22歳・岡山=S2)
ーー (デイのレースでは)表彰台に登ると宣言されました、2位での表彰台です
「まあ、1着以外はビリだと思っているので、何も感じないです(苦笑&客席にピースしてアピール)。本当は、(決勝まで一緒に勝ち上がった)中四国の偉大な先輩の佐々木豪選手とワンツーを決めたかったのができなかったので、次は一緒にワンツーできるよう頑張ります!」
■3位・三浦翔大(31歳・宮城=A1)
「早くラーメンが食べたいです! (会場へのメッセージを求められ)みなさん2日間応援、有難うございました。また来るのでぜひ、ラーメンを食べて応援に来てください!(麺を啜るポーズ)」
誰が表彰台に登っても不思議はないほどの好カードだったラウンド2。予選、準決勝から決勝さながらの緊迫感あふれるレースが繰り広げられた。
前回は目の前で逃した決勝へ勝ち上がり、見事に勝利をおさめた望月一成。会場や配信で観戦するファンに向けての言葉を求められ「PIST6(を観るのが)初めての方もいっぱいいると思うんですけれど、これを機に競輪の方にもお客さんがいっぱい来てくれたらと思います。今後とも望月一成と競輪・PIST6をよろしくお願いします!」とインタビューを締めくくった。(netkeirin編集部)