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【PIST6】原田隆「おじさんに夢と希望を与えられる走りをしたい!」

2022/01/09(日) 10:45 0 1

千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で8日から開催される「PIST6 チャンピオンシップ ZEROラウンド1」。8日の10R二次予選Dに出場した原田隆に話を聞いた。

年明け早々「盆と正月がいっぺんに来たかと思った!」と語る原田隆

 今回が2回目の参加となる原田は前回5・6・1・3。「前回は初めてだったこともあって、まっすぐ走ることに苦戦してしまった」と話していた。

 今回はタイムトライアルで前回の11.015から10.821に更新し、好スタートを切った。「自転車の感じも良いし、前回よりもだいぶバンクに慣れてきました。体調もバッチリです」と話していた。

 DAYの1Rでは4着だったが、NIGHTの10Rでは初手から内山雅貴の後ろコースでスタート。佐々木豪の捲りが決まったものの、しっかりマークして最後は内山を差し2着に食い込んだ。

 レース後には「前回よりも結果が良すぎるね。盆と正月がいっぺんに来たかと思った!」と驚いた表情だった。

「こんなに良いチャンスを逃すわけにはいかない。離れたら行けないと思って内山君の後輪だけを見て走りました」。

「メンバーと枠番が出てから、内山君のギヤが5.08だったので、しっかりついて行くために、僕も同じギヤで挑みました」。

 初の準決勝については「走って行く内に段々慣れてきた。準決勝は初日よりもかなり厳しい戦いになると思うけど、持てる力を全て出し切りたい。そしておじさんに夢を与えられる走りができたらいいな」と意気込んでいた。

 9日の準決勝(5R)では過去優勝している三浦翔大晝田宗一郎と一緒のレースとなり厳しい戦いを要されるが、気迫のある走りで観客を楽しませてくれることだろう。(アオケイ・宮本記者)

▶︎PIST6公式サイトはこちら

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