2021/02/28(日) 16:55 0 3
2月28日、いわき平競輪場で行われたいわき金杯争奪戦(GIII・最終日)の決勝は、捲った鷲田佳史(37歳・福井=88期)が1着、差した庄子信弘(42歳・宮城=84期)が2着、落車の巻き添えを食らわず伸びた西岡正一(43歳・和歌山=84期)が3着に入った。3連単は③-④-⑥で327,290円の大波乱となった。
なお、森田優弥(22歳・埼玉=113期)、河野通孝(38歳・茨城=88期)、隅田洋介(33歳・栃木=107期)、村田雅一(36歳・兵庫=90期)の4名は最後の直線で接触して落車した。人気の中心だった森田は斜行により失格となっている。
レースは朝倉智仁(21歳・茨城=115期)を先頭とする関東勢が先手を取る形。向正面で単騎の隅田が捲りを放ち、朝倉の番手から人気の森田が併せて発進。隅田を浮かせて振り切ったが、その後ろからスピード良く鷲田が捲り切って記念競輪初制覇となった。