2022/01/02(日) 16:45 0 2
まだ緊張感があるのか、実力の3割か4割しか出していない中野慎詞。目に見えない疲れもある様だ。
「まずは養成所と実戦のレースは違うし、S取る走りも、あまりやっていない。前検日の自転車検査や、医務の入り方などは実地訓練があったけど、宿舎生活とかは分からない事ばかり。先輩達が親切丁寧に教えてくれるので感謝です。もちろん、S級特進の18連勝しか考えていないし、自分の中では出来ると思っている」
宿舎はコロナ禍でサウナやマッサージ、飲酒も禁止されているが、お酒は飲まないそうで、そのストレスはないそうだ。
一方、中野の番手を回る大高彰馬は「実戦のレースで人の後ろを回るのは初めて。だけど、中野君は同級生で高校の時から知っている。彼は短距離で僕は中距離で種目は違ったけど、当時から飛び抜けて強い選手だった。とにかく離れて迷惑をかけない様に」。(町田洋一)