2022/01/02(日) 11:00 0 1
競技との両立もあり4年連続でのグランプリ出場は叶わなかった梅川。
「グランプリは、家で他人事のように観ていました。それに出るまでの厳しさも知っているし、大変だろうなって。目標というのはないけど、一戦一戦を頑張って、その結果がグランプリに繋がればいいなと思っています。あと昨年は落車が多かったし、健康第一で」
「競技の方はポイントの事もあるし、競輪は生活の一部。どっちも大事」と話す梅川に競技との違いについて聞くと、「ハンドルやペダルなど違いはあるが、フレームは一緒だし、あまり間隔が空きすぎなければ違和感はありません。(今回も先月末に競輪を)走っているから大丈夫です」。
佐藤水菜の世界選手権での銀メダルについては、「自分も獲れるんじゃないかと思わせてくれた」と糧になったようだ。
1月はこのあと合宿をして、2月にアジア選手権があればそれに出る予定という。
「ジェイソンコーチと、新しくもう一人のコーチとも試行錯誤して取り組んでいます」
パリ五輪への期待も懸かる梅川風子。今年の一発目は競輪でのレースとなる。(アオケイ・市川記者)