2021/12/28(火) 19:00 0 4
静岡競輪場で行われている「KEIRINグランプリシリーズ2021(GP)」は29日、「寺内大吉記念杯競輪」の準決勝戦が行われる。10レースに出走する新鋭の吉田有希に話を聞いた。
吉田拓矢、昌司、有希の3兄弟が、これからの競輪界を引っ張って行きそう。昌司と有希の話の面白さは競輪記者の間で有名だが、僕自身は有希選手とは初対面。昌司選手は受けを狙ってではなく、お笑い芸人みたいに次々アドリブのコメントが出てくる。ただ、有希の場合はお笑いキャラを演じている感じだった。
有希は「脚が一番あるのは拓矢。話しの面白さは昌司で僕も負ける。だけど、脚がないから、べしゃりが専門と書いておいて下さい」。
初の9車だったが「一番前を走っていたから7車と9車の違いが分からなかった(笑)。来年はビッグレースの出場が見えてきた。まず、ウイナーズカップには出場出来る。兄弟で走るには決勝進出しかないし、それが夢です」。
ただ、体型はポッチャリで「単なるデブだしアスリートではない。チャレンジで65点ぐらいしかない選手だと思い接して下さい」と、スター気取りがないところも好感が持てた。(町田洋一)
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