静岡グランプリシリーズ「ガールズグランプリ2021」は28日、11Rで行われた。小林莉子以下、2着から7着の選手に話を聞いた。(町田洋一)
2着 小林莉子
小林莉子
自力では厳しいと思っていたし、ゴール前勝負だと思っていた。とにかく真備が強かったし、最初の一歩目で捲ってしまうと思った。後ろに碧衣に気配を感じたけど、捲って来れる掛かりではなかった。位置も展開も最高だったけど、あれで差せないのが現状の脚。
3着 児玉碧衣
児玉碧衣
真生の先行を考えていたし優香さんの先行は頭になかった。競輪に絶対の展開はないし、これを機会に色々な展開のバリエーションを考えて行かないと。敗因は分かっているので、人の動きをアテにせず、自分の力とタイミングで行かないと。感触は良かったので来年から3連覇、4連覇を目指していく。レースも悔しいけど、高級時計を買えなくなったのが、もっと悔しいです(笑)。色々と有り難うございました。
4着 坂口楓華
坂口楓華
とにかく自分と次元が違う事を肌で感じた。私には、あのレースは表現出来ない。女王が変わる瞬間を間近で見ることが出来て魂が揺さぶられた。
5着 小林優香
小林優香
逃げる勇気を持てた事は良かったけど、出てから流しすぎたかも。自分でレースを動かせたけど、捲られているので。また明日から練習をやります! 新年一発目は正月の地元・小倉ミッドなので、そこから新たにスタートしたい。
6着 尾方真生
尾方真生
最終2センターから駆ける予定だったけど、思った以上に優香さんの仕掛けが早かった。もっとスローな展開になると思っていたし考えが甘かった。それで、何もやれなかったですね。初の大舞台だったけど緊張はしなかったし楽しく走れた。
7着 石井寛子
石井寛子
(丁度、中野浩一氏が通りかかり)中野さんみたいに上手く行かないですよ(笑)。優香の番手に入ったけど、その後、どうすれば良かったのかな。気がついた時は、真備が捲ってきた。今日に関して言えば、完全に力負けです。
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