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【九十九島賞争奪戦】北井佑季が自力に転じてV!/レインボーカップチャレンジファイナル・レース後コメント

2021/12/26(日) 17:15 0 0

佐世保競輪の「九十九島賞争奪戦(GIII)」は最終日の26日、9Rでレインボーカップ・チャレンジファイナルが開催された。A級2班に特別昇班を決めた3選手に話を聞いた。(netkeirin特派員)

北井佑季

 ライン3車の神奈川勢が前受け。赤板で上昇した渡口勝成を突っ張って先行態勢に入ったが、最終HS前から仕掛けた平山優太がHS過ぎに金田涼馬を叩くと、金田後位の北井佑季が自力にチェンジ。

 平山後位からタテに踏んだ窪木一茂を捲ると、後続を引き離してVゴールに飛び込んだ。2着入線の窪木は初周の内抜きで失格となり、3着入線の梅田加津也が2着、4着入線の渡口勝成が3着。上位3人は27日付けでA級2班へ特別昇班する。

1着 北井佑季
 金田君が行けるところまで行くという強い気持ちで頑張ってくれたおかげ。結果的にラインでワンツーが決まって良かった。普段は金田君のような立場なので、今日は踏む距離も短くて脚的には楽なレースだった。特班も決められて良かったです。師匠の高木隆弘さんには朝から晩まで面倒を見てもらっているので、追いつけるようにこれからも頑張っていきたい。長い距離を踏めるのが自分の強み。上に上がっても、金田君の気持ちも背負いながら、積極的なレースを繰り返していきたい。

梅田加津也

2着 梅田加津也
 いろいろな展開を想定していたけど、最終的に北井さんに離れてしまったのは反省。課題も見つかるレースだった。金田君が体を張って頑張ってくれたおかげで特班することができた。これからは自力の戦いに戻るので、気を引き締めて頑張っていきたい。

渡口勝成

3着 渡口勝成
 突っ張られるとは思わなかった。けど、米嶋(恵介)さんが神奈川後位に迎え入れてくれたおかげ。感謝しています。それと、窪木さんが内から抜くのを上から見ていたので、もしかしたら、4着でもチャンスがあるかもと思って走っていた。半年早く2班に上がれたけど、やることは変わらない。積極的なレースをして、自分でレースを動かしていきたい。

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