2021/12/24(金) 17:30 0 0
12月25日から千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で開催される「PIST6 Championship JAPAN HEROES」スペシャルマッチ3。今回で参加2回目となる田頭寛之に話を聞いた。
「初めてPIST6を走った時は今後のケイリンはこの様な形態になるのだろうと思いました。最初はなかなかレースに適応できなくて、どうしたらこの競走に順応できるかと考えるようになった」と話す。
初めてのPIST6で様々な反省点が見つかった。
「まずはみんなギヤを掛けて走るんですよね。そのギヤを踏みこなせなければ、結局意味がない。そのためにまずは体重を増やし、共に筋力を増やす必要があると感じました。最初の開催が終わってから、その課題に取り組んで計画的にトレーニングしています」と説明。
身体作りは時間がかかる。
「(身体の改造を)初めてまだひと月少々。ある程度の力を発揮するにはもう少し時間が掛かります。今回はまだ力を発揮できるタイミングではないけど何かしらキッカケが欲しいところですね。来年の1月中旬頃には身体が良い状態に仕上がる予定です」。
自転車とレースに対して真っ直ぐな田頭。地道な身体と筋力の強靱化を目指して現在奮闘中だ。この開催を通して自分の目指した方向性において何かしらの手応えを掴みたいところ。(アオケイ・真島記者)