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【PIST6】JAPAN HEROES シーズンファイナル・優勝の雨谷一樹「本当にキツかった」/勝利者インタビュー

2021/12/20(月) 13:00 1 2

「TIPSTAR DOME CHIBA」では19日、「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」の「JAPAN HEROES・シーズンファイナル」の決勝が行われた。決勝レースは最終周回のバックストレッチ過ぎに中川誠一郎が先頭に出るも、外から雨谷一樹も踏み込んでいき食らいついた。

 明暗を分けたのは最終直線。雨谷が最後までスピードを落とさず、ゴール直前で中川を差し切った。結果は1着雨谷、2着に中川、中川を追っていた瓜生崇智が3着に入った。これで雨谷は同シーズン・ラウンド1の完全優勝に続き、2度目の優勝。シーズンファイナルでも実力を見せつけた。レース後、表彰台にて3選手の勝利者インタビューが行われた。

表彰台(左から)2着・中川誠一郎、優勝・雨谷一樹、3着・瓜生崇智(Photo by Kenji Onose)

■優勝・雨谷一樹(31歳・栃木=S2)

JAPAN HEROESの開幕とファイナルを優勝で飾った雨谷一樹(Photo by Kenji Onose)

「ありがとうございます。(2度目の優勝は)素直に嬉しいです。(ゴール後に両腕を上げての高らかなガッツポーズの心境を聞かれ)本当に、1回目の優勝よりもすごく嬉しかったです」と歓喜した。レースを振り返り「最終バックから本当きつかったんですけれど、最後は気持ちで頑張りました」

■準優勝・中川誠一郎(42歳・熊本=S1)

ファイナルに相応しい熱戦の発火点となった中川誠一郎(Photo by Kenji Onose)

「勝ったと思ったんですけどね(笑)。雨谷君が強かったです。(最後の接戦の振り返りを問われて)うーん、僕はベスト出したと思うんで。雨谷君が強かったのを褒めるしかないですね。また来ますのでよろしくお願いします!」

■3位・瓜生崇智(26歳・熊本=S2)

中川を追走し、3着入線となった瓜生崇智(Photo by Kenji Onose)

「強い先輩たちと一緒に走らせてもらったので、すごく光栄です。PIST6ダンサーズのダンスをちゃんと覚えていたら優勝もあったのかな、と思うとちょっと後悔します(笑)。次は完コピしてここに戻ってきますのでよろしくお願いします!」

 シーズンファイナルの今回は勝利者それぞれにクリスタル製の盾も授与された。来場者や配信を観ている方への言葉を求められた雨谷は「次も優勝できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」。と、3度目の出場と優勝を目指す言葉で締めくくった。(netkeirin編集部)

盛大に幕を下ろしたJAPAN HEROES シーズンファイナル(Photo by Kenji Onose)

▶︎PIST6オフィシャルサイト

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