タイムトライアルは3位通過、そして初日の2走は力強く連勝。
　隅田は「一次予選も二次予選のメンバーも俺が動かないとレースが始まらないようなメンバーだったしね。しっかり力を出しましたよ。いや〜、キツい。でも良い練習ですよ(苦笑)。ただ上がりタイムは両方とも10秒後半。10秒前半でクリアしたかった。この位の上がりタイムなら、いつもの鉄製の自転車でも出せると思うからね。まだ脚をしっかり回転させられていない証拠。そこは疲れもあるってことですね。しっかり2日目に備えて疲れをとってケアしないと。なんせ予選も準決も俺にとっては通過点。決勝に乗って“美味しい賞金”をガッポリもらって帰らないと」とニヤリ。

　更に中川誠一郎が二次予選で連勝突破とならず2着となると
「ああいう人でも負ける時は負ける。勝負事はこういうのがあるからね。俺の優勝もひょっとしたら、ひょっとしたらだね(笑)」と最後も饒舌に締め括ってくれた。(アオケイ・渡辺記者)

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