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【椿賞争奪戦結果】椎木尾拓哉が地元ラインの後ろから抜け出て波乱/準決勝(12R)

2021/12/18(土) 17:08 0 2

9番車・椎木尾拓哉(紫)が抜け出しを決め波乱の立役者となった(撮影:島尻譲)

 12月18日、伊東温泉競輪場で行われた椿賞争奪戦(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、地元ラインの後ろから抜け出した椎木尾拓哉(36歳・和歌山=93期)が1着、番手から捲った松坂洋平(39歳・神奈川=89期)が2着、7番手から捲った新田祐大(35歳・福島=90期)が3着に入った。3連単は⑨-②-①で90,110円という配当だった。

 レースは原田研太朗(31歳・徳島=98期)が残り2周半で斬ったところを、大石剣士(26歳・静岡=109期)が叩いて先行。ラインの松坂と単騎の椎木尾を連れ、4番手の原田を引き離していく。新田は原田の後ろで内に詰まって7番手に下げるロスがありつつも最終ホームで反撃に出るが、原田と松坂が併せて発進したことで外々を回らされる厳しい展開になる。新田が捲り切れないまま松坂が直線で先頭に向かうと、そのまま押し切るかにも思われたが、後ろにいた椎木尾が内をしゃくって先頭。絶好の位置から抜け出しを決め波乱の立役者となった。なお、新田もしぶとく伸び、最後は桑原大志(45歳・山口=80期)とのハンドル投げを制して3着に粘り込んだ。

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