「今回は同期がいなくて寂しい開催になりそう。でも同県先輩の瓜生(崇智)さんがいるのは心強い。前回のPIST6では優勝しているし、ほんとに凄いですよね」。初めて参加した時に比べて「250の走り方に多少は慣れてきたと思うし、成長はできていると思う」。

　練習については「今は熊本が使えないから、久留米に行ってバンク練習をしてきた。直前にカーボンフレームをしっかり乗ってこれたし不安はない」と話してくれた。

　タイムトライアルの結果は「10.364」という結果で全体の6位だった。「自己ベストが出ましたね。でもこのタイムで6位って(苦笑)。今回は本当にレベルが高い。でも普段だと絶対に対戦できない人たちと戦えるのは、プラスになると思うし、チャレンジ精神で頑張りたいですね」と意気込んだ。

　田川の持ち味は長い距離を踏める粘り強い走り。一走目から迫力満点なレースを見せてくれるだろう。(アオケイ・富記者)

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