2021/12/18(土) 10:30 0 1
瓜生は高校時代から自転車競技を経験。JOCジュニアオリンピックカップの1kmタイムトライアル1位とケイリン1位を獲得している。
PIST6では11月4・5日開催の「JAPAN HEROES ラウンド3」で2・1・2・1で見事優勝を勝ち取った。
優勝については「まさか自分が優勝するとはね…。その時はまだ初めての人がほとんどでしたから。自分は経験があったのでそれもあるかも」と控え目に話す。
今回はタイムトライアル10.398(前開催は10.519)。
この結果に「タイムトライアルはあまり得意ではない。でもMAXギヤでの自己ベストなので素直に嬉しい。(11月20日佐世保開催決勝での)落車をしてから感じがあまりよくなかったけど、それにしては感触は良かった(右肩・右肋骨・右股関節の擦過傷・打撲)」。
もちろん今回も優勝候補だが、一番意識している人は? と聞くと「皆強いんですけど、意識するのは同じ熊本の中川誠一郎さんです!」。
「オリンピックにも出場している格上の存在。一番尊敬している先輩だからこそです!」と意気込んでいた。
落車の影響には少し不安を感じるが、その状態でもタイムでは自己ベストを記録しているし、デキは良さそう。1走目からファンの期待に応える走りを見せてくれそうだ。(アオケイ・宮本記者)