2021/12/17(金) 16:00 0 3
JKAは、日本競輪選手養成所(瀧澤正光所長)の中野慎詞(22歳・岩手=121期)候補生と太田海也(22歳・岡山=121期)の早期卒業が決定したことを17日、発表した。これで早期卒業者は117回生の寺崎浩平、菊池岳仁に続き、通算4名となる。
なお、早期卒業証書授与式は12月22日(水)9時から日本競輪選手養成所において行われ、その後2022年1月より競輪選手としてデビューする。
中野慎詞コメント
早期卒業することを目標に日本競輪選手養成所に入所し、その目標を達成できたことを嬉しく思います。プロの世界は厳しいと思いますが、持ち味であるスピードを活かした先行を駆使し、デビュー3年以内にGIII開催優勝、その後はKEIRINグランプリで優勝することを目標にしています。現在ナショナルチームに所属し、尊敬する先輩方と活動する中で、貴重な経験をさせていただいております。その経験を活かし、競輪界でも自転車競技界でも注目される選手になりたいと思います。早期卒業でお客様からの注目が集まると思いますが、一戦一戦全力で戦い、ご期待に応えられるように頑張ります。応援よろしくお願いいたします。
太田海也コメント
学生時代はボート競技に打ち込み、心機一転、競輪界に飛び込みました。そのため、自転車経験が浅く慣れないことばかりでしたが、多くの方にご指導・応援していただいたおかげで、早期卒業することができました。私は長い距離を踏む先行を得意としており、お客様には先行力を活かした力強いレースを見ていただきたいです。
まだまだ課題が多いですが、デビュー戦に向けて一つずつ改善していきたいです。デビュー後は、自力でGI優勝すること、競輪を盛り上げている先輩方に少しでも早く追いつくことを目標に、日々精進してまいります。応援よろしくお願いいたします。