2021/12/15(水) 17:00 0 3
明日から行われる伊東記念。初日特選組となった坂口だが、中部はただ一人となり足場を悩む。
希望としては深谷知広-和田健太郎の後ろに行きたい様子だったが、木暮安由が南関勢の後ろを選択したことにより、坂口は相当悩んでいた。
長考の末に出した結論は、空いている北津留翼の番手だった。
「かなり悩みました。北津留さんの後ろは同期の村田さんが行くと思っていたし、色々考えた。でも、僕が北津留さんに付くことで、初手の並びをイメージしたらチャンスがあるなと思った。自分でやっても位置取りでバッティングして変な感じになるし、ラインを組んで闘おうと思いました」と決断の理由を明かす。
さらに「北津留さんはもの凄く強烈。3番手はあるけど、番手はなかったし、付いてみます」と初連係を楽しみにしていた。
小柄ながらガッツ満点の走りでファンを魅了する坂口。頭のいい選手だし、この選択はプラスに働きそうだ。(アオケイ・石濱記者)