閉じる

【椿賞争奪戦】坂口晃輔が悩みに悩んだ末に出した答えは

2021/12/15(水) 17:00 0 3

12月16日より伊東競輪場で椿賞争奪戦(GIII・最終日12月19日)が行われる。初日12Rに出走する坂口晃輔に話を聞いた。

悩みに悩んで北津留翼の番手に付けることを決めた坂口晃輔

 明日から行われる伊東記念。初日特選組となった坂口だが、中部はただ一人となり足場を悩む。

 希望としては深谷知広-和田健太郎の後ろに行きたい様子だったが、木暮安由が南関勢の後ろを選択したことにより、坂口は相当悩んでいた。

 長考の末に出した結論は、空いている北津留翼の番手だった。
「かなり悩みました。北津留さんの後ろは同期の村田さんが行くと思っていたし、色々考えた。でも、僕が北津留さんに付くことで、初手の並びをイメージしたらチャンスがあるなと思った。自分でやっても位置取りでバッティングして変な感じになるし、ラインを組んで闘おうと思いました」と決断の理由を明かす。

 さらに「北津留さんはもの凄く強烈。3番手はあるけど、番手はなかったし、付いてみます」と初連係を楽しみにしていた。

 小柄ながらガッツ満点の走りでファンを魅了する坂口。頭のいい選手だし、この選択はプラスに働きそうだ。(アオケイ・石濱記者)

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票