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【立川競輪】好走が続いている佐藤礼文「今回は抜群のデキ」

2021/12/14(火) 11:00 0 0

立川競輪場で13日から「スポーツニッポン杯(FI)」が開催されている。初日の3Rで1着に入った佐藤礼文に話を聞いた。

「番手戦に不安はない」と話した佐藤礼文

 レースは布居翼石田宏樹の3分戦。布居が打鐘で先行態勢に入ると、その後ろの3番手は佐藤と石田で併走となった。外併走を凌いだ佐藤は2角鋭いスピードで捲って予選を快勝した。

「あそこは引けないところだった。踏み出しも良かったし、今回は抜群のデキ」と自信ありげに振り返る。

 8月の伊東を走った時の落車について聞いてみると「骨折とかはしなかったけど腰を痛めた。それで復帰までに時間がかかりましたね」。
 復帰戦は「新車で走ったけど、直前はバタバタしていて、セッティングを出せていなかった。それで思うような走りが出来なかった。でも、その後は修正して走れました」と言葉通り前々回は優勝、前回は決勝2着と好走が続いている。

 準決は大矢崇弘の番手回りとなり「大矢君とは同級生。2場所前の豊橋でも連係しています。番手戦に不安はないし、自分はむしろそっちの方が好き。しっかり付いて行きます」と締め括った。何でも出来る器用な佐藤。大矢をしっかりサポートして、最後はズバッと追い込む。(アオケイ・富記者)

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