前回参加に続いての完全優勝。
タイムトライアル後から、こう言っては失礼だが、冴えない表情で「疲れが…」と泣きが入っていた。ただ終わってみればちゃんと結果を出してくるのが志田。

　これで2回目の優勝賞金123万円を手に入れたことになり、さすがに笑顔がこぼれる。
　それでも「おかしいんですよね。前の時は123万円が入ったはずなのに、知らない間に使ってしまってなくなっちゃったんですよ。それも1週間くらいで使い切ってしまいました。今回もすぐなくなっちゃうんじゃないかな。でも、賞金を稼ぐのが良いモチベーションになっていますから」と苦笑いを見せながら喜びを語ってくれた。

　さらに「普段の競輪もカーボンフレームでやらせてくれないかな。それだったらメチャクチャ自分は強いと思いますよ(苦笑)。とりあえず次開催以降のPIST6のあっせんは入っていないので、またここに呼ばれるのを期待して待っています」と熱烈アピールも忘れていなかった。(アオケイ・渡辺記者)

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