伊勢崎彰大は昨年末に追突事故に見舞われた。「12月24日に後ろから突っ込まれて。ムチ打ちがひどくてあとは腰痛。とんだクリスマスイヴでしたよ(苦笑)」と痛恨だった。

　前回の2月佐世保から復帰すると早速、最終日に1着をゲットした。 「今回いる新田(康仁)さんがまくってくれたんす!。復帰してすぐにでいきなり1着が取れたし上出来です」と、気持ちは高ぶった。

　坂本周作は年初の立川記念(鳳凰賞典レース)で落車。「肺挫傷、指挫創でした」とダメージは大きく、戦線離脱を余儀なくされた。今回が復帰戦となる。

「最初の1週間は時にきつくて。段々と回復して練習は2週間近くできた。でも、まだいい時の6、7割程度。ここは冬季移動先から近いし、初日特選に乗れそうだったので走る事にしました。走って感覚を戻していきたい」と話し、当地からの戦列復帰を果たした。