23日、JKAは新型コロナウイルス感染症対策への寄付金として、深谷知広・和田健太郎・郡司浩平選手が100万円を寄付したと発表した。

　3選手はいずれも23日に開催された全日本選抜競輪の決勝戦に出場。同レースで獲得した賞金の一部を寄付している。

　寄付先と各寄付金額は以下の通り。

■寄付先
医療法人社団　慶友会第一病院

■寄付金額
深谷知広選手　20万円
和田健太郎選手　30万円
郡司浩平選手　50万円

深谷選手のコメント
「新型コロナウイルス感染拡大により緊急事態宣言延長されるなど大変な状況の中、競輪開催時に日頃からお世話になっている指定病院に対して、競輪選手として少しでもお役に立ちたいと考えました。 感染拡大の中で尽力されている医療従事者の方々へ感謝申し上げると共に、1日でも早く新型コロナウイルスが終息することを願っております。昨年からこの活動を行っておりますが、今後も継続していきたいと思います」

和田選手・郡司選手のコメント
「深谷選手の行っている寄付活動の趣旨に賛同し、決勝に乗った南関東のメンバー3人で寄付させていただきたいと思います。日頃からお世話になっている指定病院に対して、競輪選手として少しでもお役に立ちたいと考えました」