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【京王閣競輪】岡田征陽「9年前のグランプリが懐かしい…」

2021/12/11(土) 12:00 0 5

10日から京王閣競輪場で「恩田繁雄杯&東京スポーツ杯(FI)」が開催されている。11RのS級準決勝に出場する岡田征陽に話を聞いた。

9年前のKEIRINグランプリを振り返った岡田征陽

 岡田は京王閣と縁が深い。2000年のデビュー戦(結果は1・1・3)に2003年のヤンググランプリでは優勝を飾り、2005年には100勝を達成。そして9年前、2012年の京王閣競輪場でのKEIRINグランプリ(結果は6着)に出場している。

「グランプリは9年前か…懐かしいね。グランプリの時に雨が降るのはなかなか無いんだけど、僕が出たときは土砂降り。本当はカラっと晴れてお客さんの歓声が地響きみたいに聞こえるのを楽しみにしていたのに、全然聞こえなくて悲しかった…」

「雨でより寒いし雨音しか聞こえないし、で思っていたグランプリではなかったけど、今では良い思い出です」と当時について話してくれた。

 岡田はS級S班を経験した一格上の選手だが、今年は本厄で苦戦の年。4月の宇都宮で落車し、74日欠場も復帰戦の6月の立川で落車。更に10月の福井でも落車をしている。
「お祓いもしたけど色々大変だった。本当に厄年って悪いことが続くね…」

「来年はいい年にしたい」と言う岡田。
 初日は3番手を取った古屋琢晶の3角からの捲り追い込みに乗って2着と良いスタート。準決勝は坂井洋-諸橋愛-岡田征陽の並び。しっかりと3番手を固め、来年への良いキッカケを作って欲しい。(アオケイ・宮本記者)

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