2021/12/13(月) 15:00 0 5
netkeirinでは、12月30日に静岡競輪場で開催されるKEIRINグランプリ2021出場選手を日替わりで特集。今回は4年連続4回目の出場となる清水裕友選手。グランプリ出場までの道のり、選手としての特徴、ファンからの応援メッセージを紹介する。(構成:netkeirin編集部)
S級S班4年目を迎えた2021年。3月のウィナーズカップ(GII)で早々に特別競輪を優勝し、大暴れの一年を予感をさせたが、苦手な酷暑もあり夏場は波に乗れずにいた。それでも10月になると地元・防府記念(周防国府杯争奪戦)を制し、同一G4連覇の快挙を達成。現在は地元で順調に練習を重ねている。冬場に調子が上がるタイプで、グランプリも今回で4回目。27歳だが調整に抜かりはないだろう。
今年は78走して優勝2回。65走で優勝5回だった昨年に比べれば物足りなさは残るが、それでも盟友松浦悠士との“ゴールデンコンビ”で前半戦は大暴れ。松浦の先行に乗った清水がウィナーズカップ(GII)を制し、清水の先行に乗った松浦が日本選手権競輪(GI)を優勝。“ゴールデンコンビ”の並びの前後に注目が集まる。
たたき上げでS級S班まで駆け上がった。挑戦者のときは前々へ攻めるレース、受ける立場のときはダッシュを生かしたカマシ、捲りと、戦法を使い分けてファンの支持にきっちり応える。フィジカルも強いので落車の影響はなさそうだ。
最後に、現在netkeirinで公開中の投票企画「競輪ファンが選ぶ KEIRINグランプリ2021注目選手は」に寄せられたコメントを紹介。
「サムライ!」
「どんな状況でも仕掛けてレースを盛り上げてくれるから」
「調子良い時も悪い時も必ず仕掛けてくれる。攻めるレースが観ててワクワクする選手。関東ラインに注目集まるなか虎視眈々と1着を狙ってしかけてくれると思うし願う」
「毎年見どころある走りをしており、昨年は4角のブロックがなければ突き抜けていた可能性もある。鬱憤を晴らす激走に期待」