2021/12/06(月) 13:00 0 4
「TIPSTAR DOME CHIBA」で5日、「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」の「JAPAN HEROES」ラウンド5の決勝が行われた。決勝レースはゴール前で接戦となったが、勝利を手にしたのPIST6初出場で初優勝となった晝田宗一郎。2着に伊藤旭、3着に内山雅貴が入った。レース後、アリーナの表彰台では選手らの勝利者インタビューが行われた。
■優勝・晝田宗一郎(22歳・岡山=S2)
今の思いを聞かれると「大金持ちになった気分です(笑)」と顔を崩して大きな笑顔。試合を振り返り「大西さんが駆けていて原田さんが見えたので、とりあえずもう行ってみようと思って。ゴール前、旭(伊藤選手)に食われたかなと思ったんですが、なんとか残れた。渾身のハンドル投げでした、気持ちでなんとか頑張りました」と、1/8車輪の僅差を踏み切った思いを語った。
■準優勝・伊藤旭(21歳・熊本=S2)
「ここまで1着で上がってきていたので、優勝できなかったのは非常に悔しいですが。
晝田さんが強かった。その一言だけです」と、語りながらも笑顔を見せ「お客さんが盛り上げてくれることで、自分たちも楽しく走ることができました。ありがとうございました」と観客への感謝の言葉も。
■3位・内山雅貴(26歳・静岡=S2)
「(レースは)楽しかったです!」と短く答え、会場の皆さんへの言葉を求められると「自分も初参加だったのですが、賑やかでとても楽しかったのでぜひまた来てください!」と呼びかけた。
今期からS級入り、そのダッシュ力に注目を浴びていた22歳の晝田。絶好展開を逃さず、タイムトライアル上位3選手を降した。
会場への言葉を求められ、晝田は「これからPIST6も競輪も頑張っていきたいので、応援よろしくお願いします」と語った。(netkeirin編集部)