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【金亀杯争覇戦】松本貴治と門田凌、地元コンビの前後に注目

2021/12/03(金) 20:15 0 0

2日から松山競輪場で「開設72周年記念・金亀杯争覇戦(GIII)」が行われている。3日目の準決10Rで一緒になった地元コンビに話を聞いた。

松本貴治(右)と門田凌(中央)

 準決一発目の10Rは松本貴治門田凌の前後が注目された。

松本貴治「この構成なら門田の捲り一撃だな。よろしく!」

門田凌「いやいや、それは無理ですよ(苦笑)。」

松本貴治「なんでぇ? 誰が駆けても余裕で捲れるやん。」

門田凌「本気で言うてます?」

松本貴治「うん。」

門田凌「記念の準決ですよ。そんなに甘くないですって。2人で上がるなら松本さんが前の方がいいと思うんですけど…。どうしましょう?」

松本貴治「オ、レ、が、ハ、コ。」

 普段はクールで口数の少ない松本だが、門田の前ではかなり強気で、そのギャップが面白い。

 前になった門田は苦笑いしながら、「任された以上は頑張るしかないですね。形はしっかり作ります」と腹を括った様子。

 松本は当然といった感じで、「門田が後ろを回るのはまだ早い(笑)。1月の松山記念も準決で連係して1着を取らせてもらったし、ここもまた頑張ってもらいます」と1つ下の後輩との連係で決勝進出を目指す。(アオケイ・長谷川記者)

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